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注意して!抵抗力の低下によってヘルペスは再発しやすい病気

2020年06月24日
考えている男性

ヘルペスは、感染すると一生再発リスクに気を付けなくてはいけないものです。ただ、誤解をしてはならないのは感染してもすぐにその症状が現れるわけではないという点です。ヘルペスは、本人が気づかないうちに長期間で人間の体内に棲みついて、抵抗力が低下したときに活動を活発化します。そのため、抵抗力が落ちたときには一度症状を完治させていたとしても、再発リスクがあります。再発リスクを抑えるためには、できる限り抵抗力を弱らせないように工夫しなくてはいけません。

単純ヘルペスは、一般的に人間の神経の太い部分に棲みつく性質があります。これは、三叉神経節と呼ばれる太い神経が集中している部分です。抵抗力が十分に発揮されている場合、このウイルスはこの神経が集まっているところに隠れていて、顔の表面部分になかなか近づいてきません。

しかし、何らかの原因で体の抵抗力が落ちてしまうと、このウイルスは一気に増殖を始め、神経線維を伝って顔の表面、つまり唇の周辺にやってくる性質があります。そのため、抵抗力が弱ったときには口の周りに小さな水ぶくれがでてくるようになり、痛みが大きくなります。これが、口唇ヘルペスの仕組みです。

医薬品で病気を完治する場合、基本的にこの唇の周辺にやってきたウイルスを駆逐します。ですから、駆逐されたウイルスは活動することができなくなり、後には水ぶくれの残骸であるかさぶたが残ります。普通に治療ができれば、痕にも残りませんのでウイルスは全て退治できたようにみえてしまいます。

ところが、こういった治療過程で収まったようにみえるウイルスは、依然とした三叉神経節に潜んでいます。表面上で消えたようにみえるはウイルスのいくつかは、三叉神経節に潜伏して次の機会を狙って隠れ続けている状態です。ですから、この繰り返しは一生行われることになり、再発しないようにするためにはこの仕組みを理解して抵抗力を強めるしかありません。

再発のトリガーとなる要因は、様々です。最も大きいのが疲労やストレス、そして外出をしている人にとっては紫外線です。特に、見逃されがちな紫外線は皮膚にダメージを与えてしまう可能性が高く、その結果ヘルペスウイルスの活動を活発化させることがわかっています。外出する場合は、紫外線の対策をしておくことで再発リスクを下げられます。

女性の場合、月経のホルモンバランスの変化にも注意が必要です。月経は、身体上の免疫機能を低下させる要因になるため、時期がくる前に相応の対策をしておくことが大切です。