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性器の周りにできたポツポツ!性器ヘルペスの原因を知っておこう

2020年06月20日
薬を飲んでいる男性

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスによって発症する性感染症です。口唇ヘルペスなどの通常のものと比較して特殊な病気にみえますが、実は原因となっているウイルスは通常のものと同じ種類のものです。実際に、単純ヘルペスによって発症する口唇ヘルペスは1型、性器ヘルペスは2型というように分類されます。ただ、2型に分類される性器ヘルペスは感染経路が全く違うのでこの点は理解しておかなくてはいけません。

確かに原因は同種のウイルスによるものに違いありませんが、性器周辺の発症は通常のものと比較して感染経路がかなり限定的です。本来、口の周りに生じる水ぶくれは子供であっても感染します。例えば、子供のときに保菌者である両親から接触を受けたときに、その過程の中で発症する可能性も存在します。

こういった感染経路の代表的なものが、生活用品の使いまわしです。家族の中で生活をしている場合、タオルや食器などは両親が利用しているものを子供に使いまわしで利用することがあります。この場合に、生活用品にウイルスが存在すると子供にそれが感染させてしまうリスクが生まれます。特に、保菌者の体液が付着している部分は要注意です。仮に、水ぶくれが存在する患部に触れた手で子供に触ったりすると、それだけで感染させてしまう可能性が高くなります。

反対に、同種のウイルスにも関わらず性器ヘルペスの場合はその大半の感染経路が性行為によるものです。ですから、直接的な原因は1型と同様にウイルスに違いありませんが、気を付けておかなくてはいけないのは性行為です。実際に、コンドームなどの避妊具を利用するだけでも性器同士の接触での感染率は格段に落とすことができます。

問題なのが、通常ではないアブノーマルな性行為を行うことです。ウイルスは、咽頭にも繁殖しますのでアブノーマルな性行為を行うと、相手の性器に感染する可能性もあります。アブノーマルな性行為は、この感染症に限定せず性感染症全体でみても最も感染率が高い行為です。本来は、体液が性器に付着しないように注意をしていれば、こういった感染を防ぐことができます。しかし、普通ではない行為をするとそういった通常の対策では効果を発揮することができなくなります。

性器周辺のヘルペスの症状は、口の周辺にできるものとは痛みの程度が全く違います。症状が進むと普通の生活が困難になるほど痛みが大きくなるため、感染経路を理解して無理な行為をしないように心がけなくてはいけません。